
岐阜市のパーソナルジムTRESOで理学療法士をしている岡田です。スマホを見下ろした自分の二重アゴや、首の横ジワに気づいてショックを受けた、という相談をよくいただきます。
結論:二重アゴや首のシワは、体重や肌ケアだけでなく、頭が前に出る姿勢(いわゆるストレートネック傾向)と首まわりの筋肉の使われ方が関わっていることがあります。まず姿勢と呼吸を見直すのが近道です。※効果には個人差があります。
- 体重が変わっていないのに首まわりがもたつくときは、姿勢が関係している場合がある
- 背中(胸椎)の動きと呼吸を整えると、頭の位置を保ちやすくなる
- 痛みやしびれがある場合は、運動より先に医療機関への相談を

二重アゴ・首のシワは脂肪だけが原因?
脂肪だけとは限りません。体重が変わらないのに顎の下がもたつくときは、頭の位置や首まわりの筋肉の状態が関わっていることがあります。
頭が前に出ると、首の前側が折りたたまれやすい
頭の重さは一般に体重の1割ほどと言われ、成人でおよそ5〜6kgです。本来は背骨の真上に乗っていますが、スマホやデスクワークで頭が前へ出ると、あごの下から鎖骨までの距離が詰まり、首の前側の皮膚や組織が折りたたまれて二重アゴやシワに見えやすくなります。
首の前の薄い筋肉(広頸筋)も使われにくくなる
首の前側には広頸筋という薄い筋肉があります。あごが前に出た姿勢が続くとこの筋肉が使われる機会が減り、皮膚を支える力が落ちやすいと考えられています。諸説ありますが、姿勢との関連は現場でもよく感じる点です。

顔のむくみや「顔が大きく見える」のも姿勢と関係する?
関係している場合があります。頭が前に出ると首の後ろから背中の筋肉が常に頭を支えるため、緊張しやすくなります。
- 首の後ろが固まると、顔から戻る血液やリンパの流れが滞りやすくなる
- 背中が丸まり胸が潰れると呼吸が浅くなり、全身の巡りも落ちやすい
- 顔まわりのマッサージだけでは、姿勢が変わらないとまた戻りやすい
二重アゴ・首のシワの整え方は?
首だけを引くのではなく、土台の背中(胸椎)と呼吸から整えるのが基本です。順番は次の3つです。
| 順番 | やること | ねらい |
|---|---|---|
| 1 | 胸椎をゆるめる(ストレッチポール等) | 丸まった背中の動きを出し、頭を乗せる土台を作る |
| 2 | 胸の前側をゆるめる | 肩や頭を前に引っ張る力を弱める |
| 3 | 肋骨を広げる深い呼吸(ピラティス呼吸) | 体幹を安定させ、首や肩の負担を減らす |
肋骨を全方向に広げて息を吸い、肋骨を締めながら吐き切る呼吸を繰り返します。強い筋トレが苦手な方でも始めやすい方法です。※効果には個人差があります。
ストレートネック向けの具体的なストレッチはストレートネックを改善するストレッチは?やり方と避けたい動き、背中の張りが強い方は背中が痛い・張るのはなぜ?デスクワークの人の原因と対処もあわせてご覧ください。
姿勢が悪いと太りやすいって本当?
姿勢と体型の関係は、姿勢が悪いと太りやすいのは本当?関係と整え方で詳しく解説しています。美容医療やエステも選択肢のひとつですが、日常の姿勢のクセが変わらないと、状態が戻りやすいと考えられます。

TRESOではどう進める?
TRESOは少人数制(トレーナー1名に最大3名)のセミパーソナルです。初回体験(総所要50分)では、カウンセリング、姿勢と身体のチェック、体験トレーニングを行い、首・背骨・呼吸の状態を一緒に確認します。理学療法士が、無理のない範囲で進め方を提案します。TRESOは医療機関ではなく、診断・治療は行いません。痛みやしびれが強い場合は、医療機関の受診をおすすめします。
よくある質問
Q. 二重アゴは姿勢を直せば本当になくなりますか?
なくなると断言はできません。姿勢が一因の場合は目立ちにくくなる可能性がありますが、脂肪の量や骨格、年齢も関係します。※効果には個人差があります。
Q. 首のシワはマッサージで消せますか?
マッサージだけで消えるとは言い切れません。姿勢や筋肉の使い方を整えることも、あわせて検討する価値があります。
Q. 運動が苦手でも通えますか?
通えます。TRESOはストレッチや呼吸から始められるので、運動初心者や久しぶりの方も無理のない強度で取り組めます。
初回体験は通常4,000円(税込)、入会金は20,000円(税込)です。体験当日にご入会の場合のみ、体験料・入会金が無料になります(各コース毎月3名まで)。
この記事の監修:岡田 榮二(EIGI OKADA)
岐阜店代表|理学療法士(国家資格)
岐阜市のパーソナルジムTRESOで岐阜店代表を務める理学療法士。身体の動きを医療的な視点で分析し、一人ひとりに合わせて無理のない範囲で身体づくりをサポートします。
保有資格・経歴
理学療法士(国家資格)/中部学院大学 卒業(2018年)。リハビリに8年従事し、整形外科・スポーツ分野を中心に、小児以外のほぼ全科で臨床を経験。指導では「対応する方は全員、自分の家族だと思って向き合う」「相手の些細な反応も見逃さない」ことを大切にしています。
専門・得意領域
姿勢・動作の分析/運動再開のサポート/腰・膝・肩まわりのコンディショニング/運動が苦手な方・久しぶりの方への導入
※当ジムは医療機関ではなく、診断・治療などの医療行為は行いません。※効果には個人差があります。