
「朝起きても疲れが取れない」「肩や首がずっと重だるい」「仕事中に集中が続かない」。秋になるとこうした不調を感じる方は少なくありません。
結論:秋のだるさや肩こりは、気温の低下で体がこわばり、猫背・巻き肩などの姿勢の乱れと浅い呼吸が重なることで感じやすくなると考えられます。姿勢と呼吸をセットで整えることが、無理のない対策の第一歩です。
- 寒さで体が縮こまると、背中が丸まり肩が前に出やすくなる
- 丸まった姿勢は肋骨や横隔膜の動きを妨げ、呼吸が浅くなりやすい
- 胸を開くストレッチと呼吸の練習、日常の姿勢の見直しから始めるのがおすすめ
※感じ方や変化には個人差があります。強い痛みやしびれ、長引く体調不良がある場合は、まず医療機関を受診してください。
秋になるとだるさや肩こりが増えるのはなぜ?
気温が下がると筋肉がこわばりやすく、無意識に体を縮めた姿勢になりやすいためです。夏の疲れや活動量の低下も重なり、首・肩まわりに負担が集まりやすくなります。
肌寒い日は肩をすくめ、背中を丸めて過ごしがちです。その姿勢が長く続くと、首から肩の筋肉が常に引っ張られた状態になり、重だるさとして感じやすくなります。
姿勢の乱れはどうして肩こりにつながる?
巻き肩や猫背になると肩甲骨が動きにくくなり、首・肩の筋肉に負担が偏るためです。
デスクワークやスマホ操作が長い方に多いのが、次のような姿勢のクセです。
| 姿勢のクセ | 体に起こりやすいこと |
|---|---|
| 巻き肩・猫背 | 肩甲骨の動きが悪くなり、首・肩まわりがこわばりやすい |
| 頭が前に出る姿勢 | 頭を支える首の後ろ側に負担がかかりやすい |
| 反り腰 | 腰まわりに負担が集中しやすい |
こうしたクセは筋力だけの問題ではなく、座り方・作業環境・運動不足など生活習慣の影響も大きいものです。
呼吸が浅いとだるさを感じやすいのはなぜ?
丸まった姿勢では肋骨や横隔膜が動きにくく、呼吸が浅く速くなりやすいからです。呼吸は自律神経の働きとも関わりがあるとされ、ゆっくりした呼吸はリラックスしやすい状態につながると考えられています。
また、浅い呼吸では首や肩の筋肉が呼吸を補助しようと働きやすく、肩こりを感じる一因になることもあります。呼吸と姿勢の関係は、呼吸が浅いのは肋骨のせい?腹横筋と姿勢の関係でも詳しく解説しています。
自宅でできる整え方は?
まずは「胸を開く」「ゆっくり吐く」「股関節をゆるめる」の3つを、痛みのない範囲で毎日少しずつ行うのがおすすめです。
① 胸を開くストレッチ
背中で手を組み、肩甲骨を軽く寄せながら胸を開きます。呼吸を止めずに20〜30秒ほどキープしましょう。
② ゆっくり吐く腹式呼吸
鼻から息を吸ってお腹をふくらませ、口からゆっくり長めに吐きます。吐く時間を吸う時間より長くするのがポイントです。
③ 入浴後の股関節ストレッチ
体が温まったタイミングで、股関節まわりをやさしく伸ばします。骨盤まわりが動きやすくなると、座り姿勢も安定しやすくなります。
※痛みが出る場合は無理に続けず中止してください。
パーソナルジムTRESOではどう進める?
TRESOでは、いきなり追い込むのではなく、まず姿勢と呼吸を確認して「整える」ところから始めます。
- 身体チェック:姿勢や肩甲骨・胸郭の動き、呼吸のクセを確認
- 呼吸×姿勢のエクササイズ:肋骨や骨盤の動きを引き出し、体幹を安定させる
- 日常動作につなげるトレーニング:立つ・しゃがむ・歩くなどの動きを楽に行える体の使い方を練習
- セルフケアの提案:ジムに来ない日も続けられるストレッチや呼吸法をお伝え
理学療法士・柔道整復師などの医療国家資格や専門資格を持つトレーナーが、トレーナー1名に対して最大3名の少人数制で一人ひとりの状態を確認しながら進めます。当ジムは医療機関ではないため、診断・治療は行いません。
📍岐阜県岐阜市高岩町6番地 2階(JR岐阜駅から車で約6分・ビル1階に駐車場2台)
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よくある質問
Q. 秋になると肩こりがひどくなるのはなぜですか?
A. 寒さで体がこわばり、猫背や巻き肩の姿勢になりやすいことが一因と考えられます。姿勢が丸まると呼吸も浅くなりやすく、首・肩に負担が集まりやすくなります。
Q. 肩こりは姿勢を直すだけで良くなりますか?
A. 姿勢の見直しで楽になる方もいますが、原因は人によって異なり、個人差があります。姿勢・呼吸・生活習慣をあわせて見直すのがおすすめで、しびれや強い痛みがある場合は医療機関を受診してください。
Q. 運動が苦手でもパーソナルジムで姿勢を整えられますか?
A. はい、TRESOでは運動が苦手な方や久しぶりの方にも、身体の状態を確認しながら無理のない内容から始めています。
まとめ:秋の不調は姿勢と呼吸を見直すサイン
「疲れやすい」「肩が重い」と感じたら、姿勢と呼吸を見直すタイミングかもしれません。まずは今日紹介したセルフケアから始め、自分だけでは難しいと感じたら専門家に相談してみてください。
この記事の監修:岡田 榮二(EIGI OKADA)
岐阜店代表|理学療法士(国家資格)
岐阜市のパーソナルジムTRESOで岐阜店代表を務める理学療法士。身体の動きを医療的な視点で分析し、一人ひとりに合わせて無理のない範囲で身体づくりをサポートします。
保有資格・経歴
理学療法士(国家資格)/中部学院大学 卒業(2018年)。リハビリに8年従事し、整形外科・スポーツ分野を中心に、小児以外のほぼ全科で臨床を経験。指導では「対応する方は全員、自分の家族だと思って向き合う」「相手の些細な反応も見逃さない」ことを大切にしています。
専門・得意領域
姿勢・動作の分析/運動再開のサポート/腰・膝・肩まわりのコンディショニング/運動が苦手な方・久しぶりの方への導入
※当ジムは医療機関ではなく、診断・治療などの医療行為は行いません。※効果には個人差があります。