
「口呼吸がクセになっている」「姿勢が気になる」「なんだか疲れやすい」。そんな方から、舌の位置と鼻呼吸についてよく質問をいただきます。
結論:安静時に舌が上あごに軽く触れ、鼻で静かに呼吸できる状態は、首・あご・呼吸のバランスを整える一つの手がかりになります。ただし効果には個人差があり、これだけで姿勢や睡眠が変わると断定できるものではありません。
- 安静時の舌の置き場所は「上あごに軽くつける」が目安です
- 鼻呼吸は、日中と運動前後の意識づけから始めると続けやすくなります
- いびきや無呼吸が気になる場合は、医療機関への相談が先です
舌の正しい位置はどこ?
安静時に、舌全体が上あごに軽く触れている状態が目安とされています。
- 舌先は前歯のすぐ裏(歯茎のあたり)に軽く触れる
- 舌の側面は上の歯の内側に沿う
- 口を閉じていても、力まず自然にこの位置にある
鏡の前で口を閉じ、舌が下に落ちていないか確認してみてください。
舌の位置や口呼吸は、姿勢や疲れとどう関係するの?
首・あご・呼吸に使う筋肉はつながっているため、口呼吸のクセがある方は、あごが前に出る、首まわりが緊張しやすいといった姿勢のクセと一緒に見られることがあります。ただし、因果関係は人によって異なり、諸説あります。
口呼吸が続くとき、気をつけたいこと
- 口の中や喉が乾きやすくなる
- 呼吸が浅くなりやすく、肩や首に力が入りやすい
- 就寝中のいびきや、日中の眠気が気になることがある
いびきが大きい、睡眠中に呼吸が止まると指摘された、といった場合は、トレーニングより先に耳鼻科や睡眠外来などの医療機関にご相談ください。
鼻呼吸のメリットは?
鼻を通して呼吸すると、空気が温められ湿り気を帯びて喉に届きます。また、ゆっくり吸って吐く呼吸は、横隔膜を使った深い呼吸につなげやすいとされています。
| 鼻呼吸 | 口呼吸 | |
|---|---|---|
| 空気の通り | 鼻を通り、温度や湿度が整いやすい | 直接喉に入り、乾きやすい |
| 呼吸のしやすさ | ゆっくり深い呼吸につなげやすい | 浅くなりやすい |
| 運動中 | 強度が高いと難しい場面もある | 息が上がると自然に増える |
鼻づまりが続く方は、無理に鼻呼吸を続けず、耳鼻科の受診も検討してください。
自宅でできる「舌上げ」の練習は?
1日数回、気づいたときに行う簡単な方法があります。
- 口を閉じ、鼻でゆっくり呼吸します。
- 舌先を、前歯のすぐ裏の歯茎あたりに軽くつけます。
- 舌全体を上あごに預けるつもりで、5秒キープします。
- 1日5〜10回を目安に、気づいたときに繰り返します。
最初は意識しないと難しいですが、力みすぎないことが大切です。あごや首に痛みが出る場合は中止してください。
TRESOでは呼吸や姿勢をどう見ていく?
TRESOは岐阜市にある少人数制のセミパーソナルジムです。医療国家資格を持つトレーナーが、猫背や首まわりのクセ、呼吸の使い方を確認しながら、無理のない範囲で取り組み方をご提案します。横隔膜を使う呼吸の練習や、姿勢を整えるエクササイズなどを、その方の状態に合わせて進めます。
よくある質問
舌の位置を直すだけで姿勢はよくなりますか?
それだけで姿勢が変わるとは言えません。舌の位置は姿勢を整える要素の一つで、背骨・骨盤・肩まわりの動きと合わせて見ていくのが現実的です。
鼻呼吸はいつも意識したほうがいいですか?
安静時や軽い運動時から意識するのがおすすめです。息が上がるような運動中は、無理に鼻だけで行う必要はありません。
いびきが気になる場合もトレーニングで対応できますか?
いびきや無呼吸が気になる場合は、まず医療機関にご相談ください。トレーニングは診断・治療の代わりにはなりません。
まずは体験で、姿勢と呼吸のクセを確認してみませんか?
「ジムは初めてで不安」という方も、まずは体の状態の確認から始められます。
※効果には個人差があります。TRESOは医療機関ではなく、診断・治療は行いません。
姿勢や呼吸の悩みを相談する|岐阜市パーソナルジムTRESO(LINE)
初回体験は総所要50分・通常4,000円(税込)、入会金は20,000円(税込)です。※体験当日にご入会の場合、体験料・入会金が無料(各コース毎月3名まで)
この記事の監修:岡田 榮二(EIGI OKADA)
岐阜店代表|理学療法士(国家資格)
岐阜市のパーソナルジムTRESOで岐阜店代表を務める理学療法士。身体の動きを医療的な視点で分析し、一人ひとりに合わせて無理のない範囲で身体づくりをサポートします。
保有資格・経歴
理学療法士(国家資格)/中部学院大学 卒業(2018年)。リハビリに8年従事し、整形外科・スポーツ分野を中心に、小児以外のほぼ全科で臨床を経験。指導では「対応する方は全員、自分の家族だと思って向き合う」「相手の些細な反応も見逃さない」ことを大切にしています。
専門・得意領域
姿勢・動作の分析/運動再開のサポート/腰・膝・肩まわりのコンディショニング/運動が苦手な方・久しぶりの方への導入
※当ジムは医療機関ではなく、診断・治療などの医療行為は行いません。※効果には個人差があります。